この掛け軸の筆が作られたのは今から130年前。
12代目雲平が
有栖川熾仁親王に献上しました。その筆の縮小版を作ってほしいと茨木県の先生から御注文を受けていた別製籐巻筆(穂径5cm・出穂14,5cm)がようやく完成(^-^)。原料は唐山馬の代わりに内地産赤天尾と鹿の夏毛を使用。毛もみなどの下仕事や尾締め・仕上げは自分が、それ以外は父が担当して2人で仕上げました☆。製作期間約2ヶ月、最後の網掛けは今までで一番納得のいくのが出来ました(^ー゜)ノ。先代のを復元という事で職人人生の中でもすごく思い入れの深い筆になると思います。
年明け今回のも含め巻筆のみを使ってされる先生の個展が今からとても楽しみです(〃∇〃)。
攀桂堂(はんけいどう)HP http://umpei-fude.jp
攀桂堂(はんけいどう)facebookページ http://www.facebook.com/hankeidou
平安堂HP→当堂商品お取り扱い店 http://www.sho-heiandou.co.jp